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博士課程の学生が私企業に就職するまで 偉いサン(?)と飲んできました
博士課程の学生が私企業に就職するまで
博士後期課程に在籍している私が、2008年4月から働けるように就活をしていきます。
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偉いサン(?)と飲んできました
昨日、働きエビの大学の学部長&学科長と
お酒を飲む機会がありました。
というのも、働きエビの指導教官が2007年度に生物学科長で
その慰労会が学部長主催で行われました。
ただお酒&食事(お寿司でした)が余っているので
「研究室の若い人達に振る舞おう」というコンセプトか
どーかは分かりませんが、ボスからお呼びがかかって
働きエビの所属する研究室の男性3人で
お邪魔させて頂きました。

そこにいらっしゃったのは
生物学科長、化学科長、学部長の3名だけでした。
このような事を書くのは非常に失礼ですが
学部長は本当に頭の回転が早く、気配りの出来る人で
物腰の柔らかい尊敬出来る人物でした。
学部長がこのような事を仰っていました。

「今の社会は
お金持ち、お金儲けの出来る人が偉いという
風潮がしてならない。
それもイリーガルな手段を使ってもお金さえあれば
偉いようにしてしまう風潮がある。
それは私(=学部長)としては非常に奇異に感じる。
しかし
このような世の中にしてしまったのは
私達の世代なのかもしれない。。。


また、これはとある学科長が仰っていたことですが
「科学研究費の配分に非常に疑問を感じる。
というのも
現在、国が主導する研究費は優秀な成果を出す教授
あるいはグループ1%未満に全体の8割以上が
配分されているのではないか?
ある超大物教授が言っていたのは
『著名な雑誌(=○atureやSien○e)に
論文を発表するまでは非常に苦しい財政状況であった。
しかし発表後は
資金を得る事が簡単になった。
それはある種、当然だし喜ばしい事だが
もらう研究費のほとんどは過去の成果に対してであって
これから行う予定の
全く新しい概念の研究にはお金が出ない。

結局、過去の成果でお金をもらって
新しい実験をする。
これは
本来の科学振興という面から考えると非常におかしい。
本来の科学振興とは
新しい芽を見つけるために
広く資金を提供して
その中から
より優秀な人材や
アイディアを発掘するため

のものであって
今のままだと学閥であるとか縁故から抜け出せずに
本当に優秀な人材を有用に活かせないんじゃないか』」
との意見でした。

結局、お金があるところじゃないと
新しい研究も出来ない。
それでは、今以上の発想は得られないのではないか
との事でした。

大学の先生方が、それも学科が異なっていても
このように思われるのは
本当に何かしら問題があるのでは無いかと
思わされます。
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コメント
この記事へのコメント
単位取得退学&就職しようと思った理由
ピエロ様
中間報告会、ご苦労様でした。
まさか同じ大学、同じ専攻の方が見てらっしゃるとは
純粋に驚きました。
ありがとうございます。
また内定を得られた事、おめでとうございます。

さて、働きエビが単位取得退学&就職しようと
考えた理由ですが
1つは年齢的な事です。
私は浪人を経験しているので
プロフィールにも書いていますが
もう30歳です。
今後ポスドクを2回以上して
アカデミックポストを得る事に対して
あまり魅力を感じません。
上手くいっても30代後半か
あるいは40代前半になるまで
定職に就けないというのは
(定職に就かないのではなくて、就けない)
普通に考えて異常な事だと思います。
また学位申請のメドが立った事も
決断した大きな要因の1つです。

ピエロさんに言われるまで
働きエビが、なぜ単位取得退学を決心したかを
書いてない事に気付きました。
きちんと書こうと思います。
2008/03/21 (金) 19:02:51 | URL | 働きエビ #-[ 編集]
単位取得退学
働きエビさん、はじめまして。
12月からこのブログを見させてもらっているピエロと申します。最近、中間報告会の記事で、働きエビさんが私の同じ大学、同じ学部、同じ専攻であることに気づきました。
私は現在D2で、企業への就職を目指して就活をし、無事研究職の内定を頂くことができました。後は卒業に向かって研究を頑張るだけなのですが、単位取得退学
になる可能性が高いかな…と思っています。
そこでもしよろしければ、働きエビさんが単位取得退学&就職に踏み切られたわけを教えていただけないでしょうか?中間発表の要旨を拝見すると、研究も順調に進んでいらっしゃるようですし、もう少し頑張ればPHDを取得できるのではないかと思ってしまうのですが。
2008/03/21 (金) 16:15:34 | URL | ピエロ #-[ 編集]
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